JSN■平松 茂雄 著 マンガ「日本核武装入門」を読んで

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マンガ「日本核武装入門」は、JSNの選任講師をしていただいている平松茂雄先生の新刊です。

●日本核武装入門 (マンガ入門シリーズ)
平松 茂雄 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4870319861

平松先生は、これまでも多くの書籍を執筆されており、どれも中国の脅威を具体的な事実とともに訴え続けてきました。

本来なら国防を担う国会議員全員が熟読し、理解し、国政に反映するべき内容であると思います。しかし、これまでの数十年間、何一つ反映されなかったというのが現状です。

そして、平松先生の警告の逆の政策を行う民主党政権になり、状況は更に厳しくなりました。おそらく平松先生からみる民主党政権は、「ここは火事だから逃げろー」と警告を発しているにもかかわらず、全ての住民を火の中に誘導していく、愚かなリーダーに見えるのかもしれません。

このマンガ化した書籍は、中国の脅威を日本の中で誰よりも先に気がつき、数十年の間孤独な戦いをされてきた平松先生の最後の警告とも受け取ることができました。

「もう、日本が消滅することはほぼ決まった。しかし、残された最後の可能性にかけよう。」
「もう政治家は当てにならない、このマンガ化した書籍を読んで気がついた人が立ち上がって欲しい!」
「そして、日本が核武装することにより、日本の消滅を避けることができるかもしれない。」

という平松先生の声無き声が聞こえてくるような気がしました。
是非、皆様のこの書籍を紹介し、そして友人知人に勧めてください。

この1年間で核開発・核武装のタブーを打ち破らなければ、これからの日本の子供たちは「中国語」を勉強することになってしまいます。

【前書き(抜粋)】
わが国には中国の核兵器は、たいしたことはないとの見方があるが、それは「米国の核の傘」があればののことである。
「米国の核の傘」がなければ、日本は間違いなく「中国の核の脅威」に晒されることになろう。そのとき日本はどうするのか。わが国では核ミサイル開発はタブーであるが、そんなことを言っているような情勢ではないことを国民は十分認識する必要がある。

~引用終わり~

更に、一人でも多くの方にこの書籍を購入していただきたいので、さわりの部分のセリフを記載いたしました。
私が平松先生に怒られないように、皆様是非ご購入ください。

<第一章より抜粋>

「北朝鮮の核問題もいいがマンガにするなら、日本消滅の方がいいんじゃないか?」(平松)
「もう、日本は消滅の準備期間にはいっているとも言えるし、必ずその時が来る」(平松)
「日本消滅のシナリオのひとつは、中国が東京に核爆弾を落とすことだ。」(平松)
「消滅しないシナリオは無いのですか?」(編集者)
「ない、今のままでは。」(平松)
「今のままでは・・・、というのはどういう意味ですか?」(漫画家)
「日本が核を持てば、あるいは助かるかもしれない。」(平松)

最後に書籍の中から最も心に残ったフレーズを紹介します。

「・・・私はね。。。」
「日本に3発目の核爆弾を落とされないようにしたいんだよ。。」(平松茂雄)

JSN代表 仲村