■ロシア機の行動
<メルマガ軍事情報より>
◇100128の統幕発表によれば以下のとおり。
1.100128、ロシア空軍の「TU-95」戦略爆撃機(ツポレフ95ベア)2機が、カムチャッカ方面から飛来、わが国太平洋岸を沖縄方面まで南下、沖縄本島を周回してから同じルートを北上し、カムチャッカ方面に向かった。
1.自衛隊は戦闘機等を緊急発進させ対応した。
当該機の飛行ルートなど詳細はこちらです。
http://www.mod.go.jp/jso/press2010/press_pdf/p20100128.pdf
~引用終わり~
沖縄本島を周回と記載されていますが、飛行ルートの資料をみると、正しくは、「尖閣諸島・先島諸島を周回」という表現が正しいように思えます。日本列島の太平洋沿いを南下して、沖縄本島と宮古島の間を西へ通過して尖閣諸島の北側上空をまわり、与那国島と台湾の間を南下し、石垣島、宮古島の南側上空を西へ進みそのまま太平洋沿いを北上してロシアにかえっています。
このコースをみると尖閣諸島の中国軍の動きを偵察に来た用に思えてなりません。
これは、尖閣諸島の中国軍の動きが活発化する予兆のような気がします。
JSN 仲村