■唐淳風「琉球は古来より中華民族の一員」
沖縄は、日本で最も県民意識の高い県です。それだけ、郷土を愛し郷土を誇りにしています。特に、独自の文化と歴史を持っている事を誇りにしています。
沖縄は琉球王国時代、中国と朝貢・冊封関係にあり、人的にも文化的にも深く交流したので、中国の影響を強く受けています。
しかし、今、中国ではそれを理由にして、「琉球は古来より中華民族の一員」と大きな嘘を言い放っている人がいます。
それは、唐淳風という方です。彼は単なる民間人ではありません。中国共産党商務部日本問題専門家という権威のある肩書きを持つ方です。
■中国共産党は沖縄侵略に向けて中国国民の洗脳を始めた!
嘘を付く場合には理由があります。中国がこのような大きな嘘を言い始めたという事は、何か大きな理由があるはずです。
考えられる理由はただ一つです。それは、人民解放軍を沖縄に侵略させる理由をつくるためです。
このような番組では、「琉球人民は血肉を分けた中華民族の一員であり、日本と米国の血なまぐさい植民地支配から独立するために死に物狂いで抵抗している」と騙されているので、沖縄に上陸した人民解放軍は、正義感に満ち溢れていて何の悪意もありません。また、中国国内にも誰もブレーキをかける人がいなくなります。
このような番組は、今直ぐにやめさせなければなりません。その声を真っ先に、先頭に立ってあげるべきは、沖縄県民を除いてはありえません。そして、日本国民なら、誰もが抗議しなければなりません。
では、唐順風がどれほど日本の国家主権を奪うような発言をしているのか、じっくり御覧ください。
<環球網:日本の真相 第4シリーズ 琉球独立運動の背景>
「紹介文(日本語訳):最近、商務部日本問題専門家、唐淳風先生が、中国は琉球独立運動を支持するべきという視点で、環球網のインタビューに答えた。彼は、琉球独立闘争は琉球だけの問題ではなく、圧迫された民族を如何に解放するかという全世界の問題であると指摘。琉球は私たちの血肉を分けた同胞であり、琉球の独立闘争の主な目的は中国の戦略的安全保障にある」
以下、重要部分の画面のキャプチャーと日本語訳を掲載いたします。是非、読んで怒ってください!
<日本の真相>
日本の真相 シリーズ4 琉球独立運動の背景
<番組の見所>
「日本は犯罪の歴史を全て覆い隠している。かつて琉球大虐殺があ った。」
「琉球経済は立ち遅れている。日本は米軍の存在を言い訳にしてい る。」
「琉球独立は5年から10年の間に実現する。」
「米国は琉球の管理権のみを日本に与えた。」
「琉球独立を支持し、民族解放を強調しなければならない」
「唐淳風:中国は琉球独立運動を支持する責任がある」
<中国が琉球独立を支持する4つの理由>
「日本は第二次大戦で投降したのは事実であり、それを覆すことはできない」
「日本ではかつて琉球の大虐殺があり、大衆の支持を得ていない」
「日本は琉球に対して植民地統治を実施し世界はそれを容認してい ません」
「現在でも琉球人の75%が独立を指示している」
仲村覚