■祝!佐喜真氏宜野湾市長選選挙当選!
これで、反米闘争の基地となっていた宜野湾市が日米同盟の要の基地となるのではないかと大きく期待をします。
沖縄で、そして全国から様々なかたちで応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
(仲村覚)
<佐喜真氏が初当選 宜野湾市長選>
(沖縄タイムス 2012年2月12日 22時23分)http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-12_29769/
【宜野湾】安里猛前市長の病気辞職に伴う宜野湾市長選が12日に投開票され、無所属新人で前県議の佐喜真淳氏(47)=自民、公明、新党改革推薦=が2万2612票を獲得し、無所属で元職の伊波洋一氏(60)=社民、共産、社大推薦=に900票差をつけ、初当選を果たした。佐喜真氏は27年ぶりの保守市政奪還に成功した。政治姿勢をともにする仲井真県政と連携した普天間飛行場の跡地利用や、防衛省の関連交付金獲得など対政府交渉に臨む姿勢が評価された。投票率は63・90%で、2010年の前回選挙を3・23ポイント下回った。
沖縄防衛局の選挙介入疑惑で全国から一気に注目を集めたほか、日米両政府が在沖米海兵隊の一部先行移転や嘉手納以南の基地返還について協議を開始する中での選挙となった。
自民党県連の前政調会長だった佐喜真氏は当初、今年6月の県議選宜野湾市区での3選出馬を目指していた。しかし、昨年末、安里市長が急病で辞職すると、自民系・公明の市議団や経済団体などでつくる候補者選考委員会の要請を受け、いち早く出馬を表明。40代の若い市長誕生と市政「チェンジ」を掲げて、無党派層の支持拡大に成功した。
伊波氏は10年の知事選出馬で2期目の市長任期を半年残して退任。後継者となった前副市長の安里氏が昨年末、辞職したため、再登板を目指したが、かなわなかった。
革新陣営は宜野湾市で首長を失い、市では名護と沖縄の2市だけに追い込まれた。野党多数を占める県議会だが、今年6月の改選で戦略の立て直しが求められることになった。
佐喜真淳氏 22,612票
伊波洋一氏 21,712票(選管最終)
佐喜真淳氏(さきま・あつし) 1964年8月9日生まれ、市真志喜出身。千葉商科大卒。2001年から市議2期5年。06年県議補選で初当選し2期5年。