謹賀新年
昨年は、一般社団法人を設立して一年目の活動を大きな成果をあげて成功裏に終える事ができました。
これまで、平成一八年の鈴木宗男議員の「沖縄がいつから日本の一部か」という質問趣意書に対し、「確定的な事を述べるのは困難である。」とする答弁書が閣議決定され、政府の公式見解として残ってしまっていました。
しかし、一昨年から参議院議員山田宏先生にこれの危険性と修正の必要性を説明を続けていたところ、平成二九年六月五日の参議院決算委員会で山田議員が安倍総理大臣に直接質問を行い「沖縄は数百年前から我が国所属の一地方である」との答弁を引き出し、質問主意書の修正を実現することが出来たのです。これは、沖縄分断工作の阻止に大きく貢献したものと確信しております。
本年も名護市長選挙、沖縄知事選挙をはじめ、チャイナの制海権、制空権の実効支配を狙う軍事的侵略、及び沖縄の経済、文化、歴史、政治等の間接侵略と多くの課題がありますが、その解決に沖縄の歴史戦の専門団体として、責任を持って取り組んでいく所存であります。
引き続きのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
皆様のご健康と多幸をお祈り申し上げます。
一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム 理事長 仲村覚
nakamura.storu7@gmail.com