■八重山教科書採択問題:日教組と共にイデオロギー闘争に参加する沖縄県教育委員会
八重山地区教科書採択では、沖縄県教育委員会は、本来なら育鵬社で一本化するべく指導・助言を行うべきでした。
ところが、逆転不採択のシナリオを描き、9月8日の臨時総会にて協議の場の設定に反対する石垣・与那国の教育長を無視して一方的に協議の場所を設定しました。
その後、文科省から「協議が整っていない」との見解が発表され、事実上育鵬社で一本化をすすめるよう指導があったにもかかわらず、八重山採択地区に丸投げをしてしまいました。
丸投げをして全く動きは無いのですが、実際は、沖教組や左翼活動家に抗議や様々な活動をする時間を与えていると考えて良いとおもいます。
【関連ブログ:詳細はこの記事を御覧ください。】
<【産経ニュース正論】拓殖大学客員教授・藤岡信勝 沖縄県教委の指導はなぜ違法か>
<■【安藤慶太が斬る】法治国家に挑戦する竹富町は独立すれば?>
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■左翼イデオロギー至上主義で違法行為が常態だった沖縄の教育界
八重山教科書採択問題で、沖縄の教育界とマスコミ界の酷さが浮き彫りになって来ました。
これは、浮き彫りになっただけで、実態は昔から変わっていません。沖教組も沖縄マスコミも教育委員会も一体となって反米闘争、反日闘争を行なってきたのです。
そのルーツは沖縄祖国復帰運動にあります。沖縄祖国復帰運動は、沖縄教職員会が母体となって発足した沖縄県祖国復帰協議会が中心になって展開しました。
しかし、その運動は「日米安保破棄」「米軍基地撤去」「自衛隊配備反対」の左翼イデオロギーそのものでした。
<■「日米安保破棄」を復帰運動の目標としていた「沖縄祖国復帰協議会」>
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/e49a8979cb8ccfce3129444ceab84bf3
■40年間の沖縄教職員会の違法行為:「沖縄復帰記念メダルの回収と紛失」
沖縄県教職員会は沖縄祖国復帰直後から40年間、大きな違法行為を行なっており、誰にも追求されないままきました。
それは、日本政府が沖縄の小学生、中学生にお祝いとしてプレゼントした「沖縄復帰記念メダル」の回収と紛失です。
日本政府は、沖縄が祖国復帰を果たした日に、沖縄の小学生と中学生にお祝いとして、「復帰記念メダル」をプレゼントしました。
そのメダルは、沖縄教育委員会を通じて全県の生徒に配布されるはずでした。
ところが、沖縄県教育委員会は「日米安保も米軍基地も残った復帰はお祝いするべきでない」として、急遽回収したのです。
安保闘争を目指していた沖教組は、生徒に記念メダルを配った時に、メダルを配った理由を説明できないからです。
20万個配布して10万個ほど回収したそうです。
では、そのメダルはどこに行ったのでしょうか?回収してしっかり日本政府に返却したのでしょうか?
実は、沖縄県教育委員会は、回収したまま扱いに困り、県の施設にばらまいて、オリエンテーションの賞品として配ったそうです。
復帰時は記念品として配ることができないのに、オリエンテーションの賞品としてなら何故配ることができるのか理解に苦しみます。
厳密に法に照らして考えるなら、生徒に配るべきメダルを回収したのですから、横領罪になるのではないでしょうか?
2007年5月15日に琉球朝日放送で、復帰記念メダルの回収について特番を放送しています。
この番組では、復帰記念メダルに関する犯罪行為の告白が沢山でてきます。しかし、犯罪者には罪の意識が欠落していますし、番組制作者にも「それって犯罪じゃないですか?」と指摘するところを、「真剣に生きていたのですね。」と擁護をしています。
空いた口が塞がらない番組です。
しかし、是非この罪を何らかの形で追求していきたいと思います。
何故なら、私もこの復帰記念メダルをもらうはずだった生徒の一人だったからです。
(仲村覚)
<琉球朝日放送:復帰35年 あの復帰メダルは今(2007年5月15日 18時28分)>
http://www.qab.co.jp/news/200705154641.html