寄稿論文■夕刊フジ 中国、久米島沖で海底資源の強奪を画策 中止要請を無視して海底調査

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<中国、久米島沖で海底資源の強奪を画策 中止要請を無視して海底調査>
(夕刊フジ 2014年4月25日掲載)

 中国公船が、沖縄県・久米島周辺の排他的経済水域(EEZ)で活発な活動を続けている。同島西方沖の海底では一昨年、鉱物資源が眠る熱水鉱床が発見されており、中国が資源強奪を狙っている可能性もある。安倍晋三首相は24日、オバマ米大統領との首脳会談で、尖閣諸島を断固死守する姿勢を確認したが、警戒は沖縄全体に広げる必要がありそうだ。

 中国の海洋調査船「科学号」は24日、久米島周辺のEEZに何らかの物体を投入するなどの、調査を続けている。同海域で、中国公船の活動が確認されたのは13日連続。

 EEZとは、当事国の経済的な主権がおよぶ水域のこと。水産資源や鉱物資源などの探査と開発に権利を得られる。

 中国政府は事前に調査の通告をしてきたが、日本政府は認めていない。海上保安庁の巡視船が「わが国のEEZで、同意のない調査は認められない」と再三中止を求めているが、科学号はこれを無視している。

(続きは以下のリンクからどうぞ)
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140426/frn1404261100002-n1.htm