民間沖縄対策本部■中国艦隊の通過 初めて撮影(NHK)

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行方がわからなかった人民解放軍海軍東海艦隊が姿を表しました。11隻の中の確認できたのは3隻で残りの艦船も遅れて通過するとの事です。中華保釣協会の活動家もいまだに姿を表していません。中国艦隊の帰りに合わせて活動する危険性もあるので要警戒です。

(仲村覚)

■中国艦隊の通過 初めて撮影

(6月22日 23時22分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110622/k10013703201000.html(リンク切れ)

今月中旬から日本の南の海域で演習を行っていた中国海軍の艦隊が、22日夕方、沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過して、中国の方向へ向かったのを防衛省・自衛隊が確認しました。この様子をNHKのカメラが初めて撮影しました。

この映像は22日午後5時45分ごろから6時25分ごろにかけて、宮古島の北東およそ120キロの沖縄本島との間の公海上で、NHKのヘリコプターから撮影したものです。映っているのは、▽最新鋭の「ジャンカイII級」のフリゲート艦と▽「ソブレメンヌイ級」のミサイル駆逐艦▽それに「ドンディアオ級」の情報収集艦で、3隻は中国の方向へ向かって航行しています。

また、周辺では、監視に当たっている海上自衛隊の護衛艦「くらま」も確認されました。これらの艦艇は、2週間前、沖縄本島と宮古島の間を通過し、その後、日本の南の海域で演習を行っていた艦隊の一部で、21日まで実弾射撃訓練などを実施していたことが確認されています。艦隊には、駆逐艦などの水上艦艇合わせて11隻に加えて、潜水艦も含まれており、防衛省・自衛隊は、同じ海域で対潜水艦戦の訓練も行っていたとみています。防衛省・自衛隊によりますと、この艦隊に所属するほかの艦艇も、現在、中国の方向へ航行しており、22日夜にも沖縄本島と宮古島の間の海域を通過するものとみられています。中国海軍は、海洋権益を重視する方針のもと、ここ数年、南西諸島から太平洋にかけての海域で、活動を活発化させており、防衛省・自衛隊は、今回の演習にも海洋での影響力の拡大を図ろうとするねらいがあるのではないかとみて分析を進めています。(転載おわり)