今朝の産經新聞に民主党の体質が更に明らかになる記事が掲載されていましたので、紹介いたします。
9月7日の中国漁船衝突事故で国民の注目を浴びた尖閣諸島ですが、民主党政権の対応方針は、どうも「中国様をおこらせたくない!」のようです。今回の式典無視の対応もその一環のような気がします。
また、「県民の意向を尊重する」とか「民意を尊重する」とか良くいいますが、沖縄の労働組合や反基地活動家の意見はよくききますが、領土を守りたいという沖縄県民の声にどうして耳を傾けないのでしょうか?
今年は沖縄県民一丸となって「日本の領土を何としてでも守りたい!」という声をあげ、政府に「無視する事は許さない!」という決意で臨まなければならない年だとおもいます。
以下関連情報を掲載いたしました。
(JSN代表 仲村覚)
<「尖閣の日」記念式典を「完全無視」 政府・民主は祝電も打たず>
(産経ニュース 2011.2.3 20:18)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110203/plc11020320200017-n1.htm
尖閣諸島を行政区とする沖縄県石垣市が条例制定した「尖閣諸島開拓の日」の1月14日、石垣市が初めて開いた記念式典に政府・民主党から誰も出席せず、祝電さえも打っていなかったことが3日、分かった。
公明党の遠山清彦衆院議員が衆院予算委で明らかにした。式典には自民、公明両党などの国会議員が出席し、欠席した党からも祝電が届いた。中山義隆石垣市長は民主党の岡田克也幹事長宛てに招待状を出したが、回答はなかったという。
遠山氏は「昨年あれほど注目された尖閣諸島を持つ石垣市の公式の行事であり、市議会で制定された条例だ。そこに祝電も出席者も何も出さず完全無視か。『地方を大事にする』という首相の言葉が空虚に響く」と猛批判した。
枝野幸男官房長官は「党側に確認したが、招待状の受領は確認されていない。意識的に無視したわけではない」と釈明した。遠山氏は「招待状送付リストに岡田氏の名前が党本部の住所付きで書かれていた。今の答弁が虚偽だった場合、正式に謝罪を求める」と今後も追及する構えだ。
<条例文>
尖閣諸島開拓の日を定める条例
(趣旨)
第1条 尖閣諸島を行政区域とする石垣市は、尖閣諸島が、歴史的にも日本固有の領土として、より明確に国際社会に対し意思表示し、国民世論の啓発を図るため、尖閣諸島開拓の日を制定する。
(尖閣諸島開拓の日)
第2条 尖閣諸島開拓の日は、日本政府が法的根拠に基づき、明治28年1月14日に尖閣諸島を我が国固有の領土として編入することを閣議決定した1月14日とする。
(市の責務)
第3条 石垣市は、尖閣諸島開拓の日制定の趣旨にふさわしい取り組みを推進するため、必要な施策を講ずるよう努めるものとする。
附 則
この条例は、公布の日から施行する