■今年一年を振り返って
JSN代表の仲村覚です。今年も、残すところわずかとなってきました。
現在、私は、今年一年を振り返りつつ、来年の活動がどのようなものであるべきか、を考えております。
今年は、年初から、「日米同盟の危機」「尖閣諸島の危機」の二つの危機をどこよりも真っ先に訴えてまいりました。そして、この二つの危機は、中国共産党による、沖縄の間接侵略、直接侵略の違いであり、中国は本気で沖縄侵略を虎視眈々とねらっているという事も訴えて参りました。そして、今年が終わる段階になりましたが、残念ながら、この二つの危機は厳然として日本が抱える外交問題の最重要課題として残ったまま年を過ぎようとしています。
現在、保釣連合が尖閣諸島に上陸宣言をしている来年6月17日に向けて、日本の領土を守りきる事ができるよう、活動のシナリオ描き、様々な団体と調整を進めているところです。年末年始は、沖縄で過ごす予定ですので、来年の活動の最終調整を行う予定ですので、新年早々には、活動計画を発表できるようにしたいと考えております。
■新年尖閣諸島防衛署名活動(1日:明治神宮、2日:皇居)
さて、来年の政情も国内外共に新年から波乱に満ちたものになる予感がいたします。来年は日本の再建、最後のチャンスといっても過言ではない、非常に重要な年だと考えています。「一年の計は元旦にあり」といいますので、元旦からスタートダッシュをきる事にいたしました。
元旦、1月2日には「尖閣諸島・沖縄への自衛隊配備と日米同盟強化を求める請願」の街頭署名活動を行います。場所は、新年にふさわしい、明治神宮と皇居です。
<宮内庁:新年一般参賀要領>
http://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga01.html
初詣、一般参賀とあわせて署名のご協力をお願いしたく思います。
<署名用紙ダウンロードはこちらから>
■JSN主催の請願署名の意義
尖閣諸島の署名は、日本会議、立ち上がれ日本も行っており、JSNでも協力しておりますが、JSN、Free-Japandで行っているこの署名には、他と違う重要な点が組み込まれています。
一つ目は、請願事項に「自衛隊の緊急配備」をいれている事です。6月17日に漁船団と漁業監視船が尖閣諸島に集結する時に、海上保安庁だけでは対応できません。外交上の摩擦をどうても避けたいのなら、救難演習名目でも何でもよいので、自衛隊の戦力を尖閣諸島近海に派遣するべきです。この「自衛隊の緊急配備」こそが署名活動の最大の目的だと考えています。
そして、もう一つが、「沖縄発の請願署名活動」であるということです。反戦左翼団体の声の大きい沖縄では、県外からいくら自衛隊の緊急配備の声をあげても反発されてしまいます。そのような反発に打ち勝つために、この署名は、沖縄発で行い、沖縄に集約して国会に提出いたします。
下記に署名活動の詳細について記載しておりますので、是非、来年が良い年となりますように、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
ちなみに、沖縄でも元旦に神社で署名活動を開催する予定です。調整が終わり次第、メルマガでお知らせいたします。
(JSN代表 仲村覚)