■「沖縄防衛決戦」に勝利した沖縄県知事選挙
「命拾いした!」これが、沖縄知事選の結果をうけての実感です。
もし、伊波洋一が知事になったら、どのようなシミュレーションしても日本を救う方法が見つからないからです。1年後か2年後には、沖縄が日本でなくなる未来図しかみえてこないからです。そして、その数年後には日本も中国の属国になる未来図しか見えてこないからです。
しかし、このブログの読者の皆様の情報の拡散のご協力のおかげで、沖縄県民の左傾化にブレーキを掛ける事ができました。本当にありがとうございました。
JSNの今年、2010年の活動は今回の知事選をターゲットに、安保破棄勢力に流れる世論との戦いを展開してまいりました。4月、8月、9月、10月と沖縄でデモ集会を繰り返し、「中国の脅威」と「日米同盟の重要性」を訴え続けてきした。お陰さまで、2010年の「沖縄防衛決戦」に勝利することができました。
今年1月の名護市長選から安保破棄勢力に敗北を続けてきたのですが、最後の最後の決戦で勝利する事ができました。これは、沖縄の流れが変わる大きな転換点になると思います。
■2011年は反撃の年!「反戦平和」「基地撤去」の世論から「自衛隊緊急配備」「日米同盟強化」の世論へ
しかし、現状は安心出来る状況ではありません。民主党政権はいまだに継続し、中国の沖縄侵略の野望は続き、朝鮮有事の可能性も高くなってきております。
そのような中で、日本防衛の要の地、沖縄で「反戦平和」「基地撤去」の世論が主流を占めるという異常な状態をこれ以上許すわけにはいきません。2011年は、沖縄に集結する安保破棄勢力へ大反撃をする年にする決意です。沖縄の世論を「反戦平和」「基地撤去」の世論から「自衛隊緊急配備」「日米同盟強化」の世論へ変えていきたいとおもいます。
沖縄21世紀ビジョンの「基地のない平和で豊かな島」という文言と「一国二制度を積極的にとりいれる」という文言を削除させなければなりません。
■そして、沖縄から憲法9条改正の運動を!
そして、2011年にやっておかなければならない重要な事があります。それは、憲法9条改正運動です。このまま憲法9条を改正しなければ、日本は自衛隊を出動させる事もできないまま滅びてしまいます。2012年になり、習近平が国家主席になると人民解放軍も本格的に動き始めると思います。
そうなってから、声をあげても遅いのです。もしかしたら、声をあげることすら出来ない状態になっているかもしれません。
ですので、2011年は憲法9条改正の声をあげる、最後で最大のチャンスだと思います。
例え、憲法9条改正が有事の発生に間に合わなかったとしても、切実な憲法9条改正の国民の声が大きくなっていれば、超法規的な措置も取りやすくなると思うのです。ですので、最も外国の脅威のおかれている沖縄県民こそ、憲法9条改正の声をあげるのに相応しいと思うのです。
2011年は、必ず、沖縄から憲法9条改正の声をあげますので、全国の皆様はそれに呼応して憲法9条改正の声をあげていただきたいと思います。
(JSN代表 仲村覚)