JSN■レアアースなど、問題調整進まず 財界訪中団帰国
中国は、今回の尖閣諸島領海侵犯事件を機に、日中ガス田共同開発を一方的に中断を日本政府へ申し入れてきた。仙石官房長官は、それでは困るとばかりに拘束していた中国漁船の乗組員を解放した。本来中国とガス田の共同開発はすべきではない。
なぜなら、中国からすれば、共同開発したガス田の海域も中国の海域である主張しているからだ。日本が中国と共同開発をしてもお金や技術を出すだけですべて開発が終わればすべて持っていかれるからだ。
一番いい方法は、日本が主張する日中境界線内で独自にどんどんガス田開発を行い実績ををつくってしまうことである。これが日本の領海を主張する最も適切な方法である。
ガス田開発は、単なるガス田開発ではない。領海を主張する方法でもある。これを日本の政治家は理解していない。中国に頭を下げて共同開発させてもらうことは、中国の言いなりになるということであり、日本を下手にさせる手段として、中国に今回の事件をカードとして使わせてしまった。
本当は、逆に交渉のカードとして日本側が使うことが出来たのだが、日本はそのカードを中国の恫喝に屈して返してしまった。
言わば、下記ニュースの「商務相や工業情報相との会談は次官級に格下げにもなった。」というのも、日本を下手に出させるための中国の手段である。
日本は、今、政治でも経済でも中国に屈しようとしている。その後にやってくるのは、「日本はすべて中国の言いなりになり、日本の国益がどんどん中国に吸い取られていく」という未来がやってくる。
(ささき)
■レアアースなど、問題調整進まず 財界訪中団帰国
産経新聞 9月12日(日)7時57分配信
【鄭州=早坂礼子】日中経済協会の訪中団は11日、全日程を終え帰国の途に就いたが、レアアース(希土類)の輸出規制問題など日中間の経済問題の調整は進まず、中国にとって日本が「ワン・オブ・ゼムの貿易相手国」(財界関係者)であることを印象付けた。同協会の訪中団は日本企業の経営者が中国要人と会う場として機能してきたが、今回、温家宝首相との会談は実現せず、李克強副首相が対応。商務相や工業情報相との会談は次官級に格下げにもなった。来年5月の日本経団連の訪中団では「だれと会談できるか」見通しが立たない状況にもなりかねない。
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