■シナの侵略から日本を護る国民大集会」(4)
沖縄からの報告:仲村覚(JSN代表)
●母の影響で日本を守るために自衛隊へ
仲村俊子(JSN会長)の8番目の息子です。母のおかげで洗脳されずに生きてくることが出来ました。本当に感謝しています。
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そのおかげで国のために御役に立ちたいと思い、中学卒業後、15歳で陸上自衛隊少年工科学校に入りました。(先週の「サピオ」で小林よしのり氏がその卒業式の場面を紹介)
15歳のころから射撃訓練などをやってきた。おそらく日本の学校で一番鍛えられるところところではないかと思っています。自衛隊に入ったのは日本の国を守りたいという思いがあって入りました。
●JSNを立ち上げたきっかけ
2年ほど前に、このままでは沖縄から日本は中国の植民地になってしまうと気がついた時がありました。
このままだったら沖縄の130万県民を中国が工作員として使い、沖縄から日本を揺さぶって植民地にしていく。結局、自分の故郷の人たちが国を滅ぼした、そうした人になっていく危険を感じていました。
東京からも沖縄と本土の「離間の計」をはっきり指摘している方が誰もいない。これは私が立ち上がらなければいけないと思いました。
それで、JSNを去年の初めに立ち上げました。これまでいろんな方々にお話になりこれまで活動してくることが出来ました。
●JSNが目指すところ
念願だった沖縄から憲法9条改正のデモをやるという夢も皆様の力を借りて実現し、沖縄の左翼のど真ん中で「憲法9条改正」、それから今はどうしても必要な「日米同盟堅持」の声を挙げることが出来るところまで来ました。
そしてJSNが目指すところは沖縄から本当に憲法改正の声を挙げること。それがなければ日本の未来はないと思っています。
●志は何か
これまでの1年半の活動を続ける中で気がついたことがあります。
ビジネスをするにしても志を立てることが大事だと思ってきました。その志をみればその人間がどんな人間がどういうものかがわかります。
しかし、このような活動をしてきて考えが一つ変わりました。それはどういうことかというと、志というのは立てるものではないんだ。
志というのは、日本の先人の志を引き継いでこそ、本当の志というものになるんだということが理解できました。
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沖縄の危機日本の危機、これはあまりに大きすぎて自分には何もできない。
明治維新、大東亜戦争と日本の先人がどんな思いで日本を守ってきたのか、考えざるを得ないんですね。
先人が守ってきた、つくってきた日本を無駄にしてはいけないという志を引き継ぐ。
●沖縄と本土が一体となって戦った大東亜戦争
今日は靖国の地ですので、先人がどういう思いでやってきたのか、小林よしのり氏の「国民の遺書」を2.3日読んで来ました。
この中で驚いたことがあります。だいたい100人の人の遺書が取り上げられていますが、この3割は沖縄の地で祖国のために殉じています。
母が若いころ、沖縄で戦争があったわけですが、沖縄と本土、すべて同じ思いで、同じ日本人として戦った。
それが今、沖縄と本土の心が沖縄返還から40年の工作によってひきちぎられているんですね。それが日本の大きな危機はないかと思っております。
●バルチック艦隊の報を伝えた「久松五勇士」とは
大東亜戦争からさかのぼること40年前、1905年、ある大きな事件がありました。
それは、バルチック艦隊がやってきたのですが、それを一番最初に発見したのは、宮古島の漁船だったんんですね。
ところが宮古島には無線がありません。これを大本営に伝えるために体力のある漁民を5人選んで無線のある石垣島まで、木をくり抜いたサバニーという手漕ぎの船を170キロを15時間漕いで、さらに山道を歩いて命がけで伝えたのです。
これを「久松五勇士」として、今でも宮古島には残っています。左翼の影響が強い沖縄ですが、この「久松五勇士」に関しては、結婚式の踊りでも語り継がれています。
何が言いたいかというと、日本を守るためには、沖縄と本土が一体となって日本を守る、日本を築いていくぞという体制が出来ない限り不可能ではないかと私は思っています。
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●今の沖縄の状況と2つの危機
今沖縄がどういう状況にあるかというと、今日みなさんに伝えたい沖縄の危機が2つあります。これは沖縄の危機だけではなく、この戦いに負けると、日本が中国の植民地になってしまうという危機でもあります。
一つは、11月28日に行われる沖縄県知事選です。対抗馬は、左翼活動家、現・宜野湾市長伊波洋一です。名護市長選でも全国から左翼が結集し住民票を移させて僅差で勝たせた。それが名護の市長選です。
名護市長選挙が左翼に陥落して民主党政権が出来た8ケ月の期間の間に、県議会、那覇市議会、「赤」に乗っ取られてきた。
最後、仲井真弘多知事がオセロゲームの最後の角のところで踏ん張っています。
「基地反対」とはまだ言わないんです。「沖縄に基地をつくるのは難しい」という言い方をしています。
今回の沖縄知事選で、左翼活動家になってしまったら米軍だけでなく、自衛隊の配備も不可能になり日本は沖縄から中国の植民地になってしまう危険性が増します。
それから、もう一つの危機は、来年の6月17日、台湾の華人団体が、尖閣諸島を取り戻すために上陸しようとしています。9月18日には世界の華人に呼び掛けてロサンゼルスでその旗揚げ大会を行うそうです。
それを中国の国営放送で全世界に放映、尖閣諸島を日本から取り戻そうという大キャンペーンを始めます。
●沖縄を、日本を守るために
日本ではその放送がなかなか流れません。日本は平和ボケの中にあるわけですが、来年6月17日に華人が上陸する前に、尖閣諸島の行くよという声を周りからも聞いています。そこで沖縄県民と一体になった活動を展開したいと思っています。
それが、
■「沖縄をシナの侵略から守る全国1000人防衛委員会」
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/88480a39c3949322bd486fa3fde50689
です。この1000人の方が核になって沖縄と一緒に活動を行えば、沖縄は、中国にとられることは、決してありえないと思っております!
また、時間の許す方は、9月20日沖縄県立武道館で行われる、
■自由と平和のための国防決起大会
第二弾 挙国一致で護り抜け!「沖縄防衛決戦」
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/0e01fca8c1674fec4cb33bf80a6ae05a
に、ぜひご参加ください。
ここで、沖縄のマスコミである「琉球新報」に何らかのダメージを与えるところまで活動をしたいと思っております。
このシナの工作活動に対抗する組織つくって軍事的にも、ぜひ来年までには自衛隊に尖閣諸島を実行支配してほしいと思っています。
沖縄を守るために戦った先人の方々に安心していただけるよう、美しい日本、素晴らしい日本をつくっていきたいと思います。
今後とも御指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
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