■シナの侵略から日本を護る国民大集会」(2)
平成22年8月14日 靖國会館
「シナの侵略から靖國・沖縄・台湾・日本を護る国民大集会」
<主催>
「シナの侵略から靖國・沖縄・台湾・日本を護る国民大集会」実行委員会
<協賛>
外国人参政権に反対する会東京、同関西/靖國会/台湾研究フォーラム
沖縄と共に「自立国家日本」を再生する草の根ネットワーク
維新政党・新風東京本部/日本会議宜野湾支部/
在日米軍基地ネットワークユニオン/桜組
開会の挨拶 実行委員長 村田春樹
【要約】
●靖国問題はどこから始まったのか
今から35年前の昭和50年8月15日、当時三木首相が、靖国に神社に参拝した時、日本のジャーナリストが三木首相に「公人ですか、私人ですか」と聞いた。その際、三木首相が「私人として来た」答えたところから靖国問題は始まった。
その年の11月20日の国会で社会党・共産党が、翌日に控えた天皇陛下の靖国神社の御親拝は、憲法違反ではないかと火を噴くような政府批判を展開した。
翌日11月21日、昭和天皇は靖国神社を御親拝。これを最後に、35年間、天皇陛下による御親拝は行われていない。これが日本の政党である社会党・共産党がやったこと。
この間、中国も韓国も、靖国神社について日本に対して何も言っていない。その後、昭和53年いわゆる「A級戦犯」合祀され福田内閣で4回、大平内閣で2回、鈴木内閣で8回公式参拝しているが、この時も中国は日本に対して抗議もしてきていない。
中国政府からの日本政府に対する靖国神社参拝叩きは、日本人が北京政府に「靖国叩き」をけしかけたところから始まった。天安門事件や、ソ連の崩壊で危機感を持った北京政府は、反靖国、反日を利用して政権を維持しようとした。
この方法を北京政府に教えてあげたのは日本人である。中国も、韓国も本来、靖国神社はどうでもよい。「反日」をネタにして政権を維持できればいいと思っている。
●慰霊の心
靖国神社にケチをつける国はごく少数。
日本と戦ったアメリカ人のジェネラルや偉い方もたくさん参拝している。
私は、昨年、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、ドイツ、オーストリア、ベルギー、フランス、イギリスからよんで昇殿参拝した。みんな感激していた。これが本当の姿。
なぜなら、これらの国は、大戦を血みどろで戦ったから。日本もアメリカも太平洋を血に染めて戦った。だからお互いの戦士の慰霊を心からできる。
ところが、戦ってこなかった八路軍の残党が中国の政権を握って、いかにも戦ってきたかのように、靖国について言っている。
●二枚の写真
《天皇陛下に深々と頭を下げるオバマ米国大統領》
お互いに血みどろになって戦ったからアメリカ人は敬意を表して頭を下げている姿。
《天皇陛下と握手する偉そうな習近平》
習近平は、天皇陛下が手を出されても手を出さず、握手をひっこめたり、握手をしてやっている態度を示した。この後、椅子に座った天皇陛下は膝に手を置かれているのに対して習近平は、両脇に肘を置いた態度をとった。習近平は、中国の何番目に偉いのか。いったい天皇陛下と、どっちが偉いか。
●真の慰霊とは
血みどろで戦ったのは日本人だけではない。
広島で国連事務総長の潘基文(ハン・キブン)が、原爆で亡くなった韓国人の慰霊碑に哀悼の意を表している。だったら、靖国神社に眠る朝鮮人の2万数千柱の英霊に敬意を表すべきではないか!
高金素梅(こうきん そばい)【注1】も自分が台湾人だと言うなら、靖国に眠る台湾の2万柱の英霊に敬意を表すべきではないのか!
※集会は昨年の「高金素梅による神社冒涜」のような不祥事を絶対に繰り返さないという趣旨もある