【JSN緊急国難セミナー】ゲスト講演:村田春樹先生(2/3)
平成16年には31万人だったんです。それが平成20年には49万人と、激増しています。激増していますよ。あっという間に100万人になりますよ。そのうち、チャイニーズが14万人いる。彼らに選挙権与えたら、喜びますよ。
しかも、既に、日本に帰化しているチャイニーズ、両親ともにチャイニーズだけれども、自分は国籍が日本だと、とったと、こういった方が11万人いるんです。あわせて25万人です。
このほかに、日本人の配偶者のチャイニーズ、それから永住者の14万人の配偶者であるチャイニーズ、それから、就学生、留学生、こういった人たち、トータルで80万人のチャイニーズがいるんです。
彼らが次から次へと日本に帰化していこうとしているんです。
みなさんね、これはね、私は大変なことだと思っているんですよ。
どんどん減っていく在日朝鮮人が地方選挙権だけよこせと、地方の選挙権をよこせというのは、大変なことなんですけれど、ぜったい許しちゃいけないことなんですけど、まだ、かわいいほうだと思うんです。まだ、かわいい方。
激増するチャイニーズがですよ、選挙権をよこせと。
さらに、彼らチャイニーズが朝鮮人と違うところは、国籍は韓国、朝鮮を持ち続けるんですよ。それで、永住権だけ持っているわけですね。それで、選挙権だけよこせというから、国籍は韓国ですから、国政選挙の選挙権とか持てないわけです。当たり前ですけど。せめて、地方選挙権だけよこしなさいというのが彼らの要求ですよね。
ところが、チャイニーズはちがうんですよ。
彼らは、目的に関係なく、どんどん帰化しようとしている。
お手元の資料に。
「目下在日華人の参政には既に多くの有利な状況が整っている。まず、日本国籍を取得した華人の総数は11万人を超えている。選挙権と被選挙権が与えられている」。
そうですよね。
日本国籍を持っているんですから。彼らは自衛官にもなれる、警察官にもなれる、内閣総理大臣にもなれるんですよ。
「在日華人社会は大きな集合体となって、各方面から注文を受けるなど、その影響力は軽視できない。第二に民主党は永住外国人に参政権を与え、さらに、在日華人の参政にさらに大きな空間を与えようと主張している。」
在日華人の参政に大きな空間を与える!
「中国の国力の増強と在外華人の増加に伴い、海外華人の参政気運も盛り上がっているところだ。華人が重要な国際政治のパートナーになりつつある。アメリカ、カナダ、マレーシア、欧州各国から、たえず、華人参政の知らせが伝わっている。在日華人の参政もまた歴史の必然である」。
これは昨年の9月の新華社の記事です。
11万人いて、さらに14万人の一般永住に民主党が選挙権を与えると言っているんですよ。 25万人いたら、なんだってできるんですよ。
ですから、10年前、15年前の問題とはがらっと変わってきているんですね。
それでね、みなさん、おもしろいんですけどね、ま、おもしろくもないんだけどね。
在日韓国朝鮮人はチャイニーズが選挙権をとることには反対なんですよ。
何故かというと、自分たちだけが特権をとりたいんですよ。
おかしいでしょう。
だって、さっき、「地域で納税し、役割を担い」って、地域で役割を担っているチャイニーズだっているじゃないですか。そうでしょ。
でも、自分たちだけだと言っている。
何故か。
圧倒的なチャイニーズが後から来たら、自分たちの特権がパーになっちゃうからです。
自分たちはその波の中にうずもれてしまうからですよ。
朝鮮人は昔から、チャイニーズが怖いんですよ。嫌いなんです。
日本人よりはるかに、彼らはチャイニーズの怖さを知っているんです。
今年の1月8日の中日新聞に白真勲が面白いことを言っているんです。
「私はチャイニーズが選挙権を持つことには反対だ。なぜなら、彼らの日本に対するアイデンティティに疑問がある」と。
私、白真勲に言われたくないと思いましたよ。
こういうの、目くそ鼻くそを笑うっていうんじゃないですか。
でも、これが皆さん、現実なんですよ。
私はね、この前、テレビタックルで、張景子というチャイニーズが日本国籍を取りましたがね、彼女が言っていましたよ。
「私が何故、日本国籍をとったか、日本に対する忠誠心は関係ない、便利だからとったんだ」 と。
確かに、日本のパスポートはものすごい便利らしいですよ。世界で一番有効に通用しますから。
私が知っている元朝鮮貴族のおばあさんが、日本国籍をとったんです。ものすごい威張っている朝鮮貴族でね、私は李王朝につながっているってものすごい威張っているんだけど、ついに日本国籍とりました。
世界一周旅行してきてね、「いや~日本のパスポートはよかった~」って言っているんですよ。フリーパスだと。
みなさんね、これはね。彼らはね。
本当に、日本の極めて簡単な帰化制度。
正当な在留資格を有して、5年以上日本に住所を有していればいいんですよ、早い話が。5年以上住んでいればいいんですよ。
世界で最も簡単な日本国籍取得の規則なんですよ。
これ、みなさんね、韓国の永住権取得なんて、すごい大変ですよ。たとえば、韓国の平均のひとりあたりの所得の4倍以上稼いでいないと永住権とれませんよ、とか、いろんな条件がついているんです。
どんな貧乏人でもとって、とった瞬間に、日本ではですよ、生活保護を受けられるわけですよ。
さて、話がちょっと古いですけれども、昭和13年に、日本は、大日本帝国は、ある無人島を、日本のものだと領有宣言したんです。これは「新南群島」と名前をつけた。もともとはフランスが持っていた。
でも、フランスと話し合いの上で、日本の領土になった。
そして、当時、日本の領土だった台湾の高雄市の管轄に入れたんです。
戦争に負けて、これはとられてしまって、紆余曲折はありましたけれども、フィリピンが領有し、スプラトリー諸島と名付けた。でも、チャイナはこれを南沙諸島と名付けた。
そして、1992年にフィリピンにいたアメリカ海軍が撤退し、クラーク空軍基地も撤退し、フィリピンからアメリカがいなくなった途端に、中華人民共和国のものになっちゃったんですよ。もともと、日本のものだったんです。
あっという間ですよ。虎視眈々なんですよ。
沖縄が日本に返還されたのは昭和47年の5月です。
私、昭和46年の12月に沖縄に飛んだんです。
沖縄本島はこうありますよね、那覇はこのへんです。
確か、この頃、ドルを使っていました。パスポートも必要だった。